撮影機材:MG-X, Air10s
フォトグラファー:Jima Instagram
Youtube:Jima Tube https://youtu.be/1Oy62K6lwFE?si=B_CpaZXUNHYKbqUA&t=1169
※全編MG-Xで撮影
Jima様からお寄せ頂いたコメント
こんにちは! Jimaと申します。
ニッシンデジタル様のMG-XとAir10sを用いたポートレート撮影の印象をお届けします。
【1】なぜ MG-X なのか
多くの方が疑問に感じる点かと存じます。
ズバリ「良質な光を安定して得れる」と「信頼できる」からです。
時代も変わり日本国外からも安価で良質なライティング機材のラインアップが今、
「どのストロボを使うべきか」を悩む要因になっているからだと考えます。
実は私もその一人です。
もっと言いますと最近は静止画(写真)と動画のハイブリッドな撮影をタイトなスケジュールで
詰め込む場面もありパワフルなLEDを用いてISO感度を大きい値とし撮影すると効率的な場面が増えてきました。
ただ強調したい点として
「ストロボが欲しい」という場面は確実にあります。
それはパワフルかつ安定して良質な光を得たい場合です。
気軽な撮影はLEDで代用可能な場面も増える中
瞬間光でバシっと決めてくれるストロボに救われる場面も多くあります。
「人それぞれの撮り方がある」と言われてしまうと「それまで」なのですが
私は日中での屋外での撮影では、やはりストロボは心強いと考えます。
そこでストロボを探す際に安定感(信頼できる品質)とコストパフォーマンスの面から
考えて約5年前より存じ上げておりますニッシンデジタルは安心できる製品でした。
加えて私はニコンのカメラを利用しており
先日、両社での協業発表も選ぶ理由のひとつともなりました。
▼参考
https://www.nikon-image.com/news/info/2021/1112.html
【2】使用感
私はストロボには安定した稼働を求めます。
つまり「光ってほしいときに必要な光量を出してくれること」がポイントです。
ストロボ本体の性能も大事なのですがバッテリーも大事です。
MG-Xでは馴染み深い単3形ニッケル水素電池、単3形アルカリ乾電池なども
一部は利用が可能ですが保護回路付きリチウムイオン電池14500タイプを推奨します。
理由はMG-Xのフル発光時、約1.5秒の最速チャージ、 約360回の発光回数を実現しているためです。(ニッシンデジタル様の測定方法による)
よりストロボに安定して稼働してもらうため私は日中での撮影時は
NDフィルターを用いて全体を暗くしてから被写体のみに光を足して調整しております。
これだけストロボ側に余裕を持たせると光ることに対する安心感が出ます。
結果「光の使い方」に集中することが可能となるため撮影が快適となります。
次に製品そのものの使用感は「形状が面白い」という印象ですが
複数台を重ねることも可能であり底面にはネジ穴があるため便利に感じる場面も多かったです。
そして何よりペアリングが楽であることや複数での使用時に
各ストロボの光量調整などがコマンダー側で容易に変更可能な点も魅力だと感じました。
高価なストロボを利用されている方からすると当たり前の話に聞こえますが
安価なストロボではコスト面で削られがちな機能をMG-Xを含めニッシンデジタル様の製品からは
シッカリと「必要な機能を残す」そして利便性、安定を重視して製品を造っていることが伝わります。
更なる機能面などを求めると他社ブランドの製品が気になる点もあるかと存じますが
ひとつの「良質なストロボ」な判断基準のひとつとしてMG-Xを今後も愛用したいと考えます。
【3】興味がある方へ
ニッシンジャパン様のスタジオ(東京都杉並区高円寺北)にて定期的にストロボ講座が開催されております。
またCP+などを含め映像制作に関するイベント等でもブース出展されていることが多いです。
是非、機会がありましたら足を運んでみてください。
▼参考
https://www.nissin-japan.com/event/
Jima(じま)/ 写真家
5年間フォトスタジオのディレクター兼フォトグラファーとして活躍後
管理職として得た知識と経験を活かしてフリー撮影へ活躍の場を広げる。
動画配信などを通じてスマートフォンの普及により身近となった
「写真」に対して本格的なカメラでの撮影は難しいと感じる方や
初心者の方に「カメラだからこそ楽しめる」感動体験を提供する。
◆活動内容
YouTubeチャンネル「カメラ塾【JimaTube】」ではカメラや写真、
撮影知識に関する情報を「楽しく学ぶ」をコンセプトに発信中。
◆実績
YouTubeに5年間、毎週2本以上の動画を投稿。
総再生回数520万回、制作動画は900本を突破。
23年7月時点でチャンネル登録者数は
サブチャンネルを含めて約25,000万人。
◆YouTube:カメラ塾【JimaTube】
https://www.youtube.com/@jimatube
◆目標
・YouTubeチャンネル登録者数:10万人
・CP+やNikon Fan Meeting等のイベント登壇を目標に活動を続ける。