ニッシンデジタル - ストロボ・フラッシュ

コラム

「ハコスタジアム ライティング・バイブル」第1回 ハロウィン編

10月某日、ニッシンジャパンはコスプレアミューズメントスペース
「HACOSTADIUM OSAKA」「HACOSTADIUM cosset 大阪日本橋店」さんに、お邪魔させていただきました!

今回は、様々なシチュエーションで撮影ができるハコスタジアムさんにて、ニッシンストロボを使った撮影を実施!
撮影した写真と、その写真の撮影方法をシリーズで紹介していきたいと思います。

第1回はHACOSTADIUM OSAKAさんの5F教会ブースに設置された【ハロウィン限定ブース】で撮影した写真をご紹介します!


▼今回の写真はこちら!▼

モデル:いぶきさん 撮影:えはらあい
(画像クリックで大きく表示できます)

ハロウィンなので少しホラー風のライティングにしています。
壁に葉っぱの影が出てるのがホラーなポイント!

ちなみに…こちらのセット、ライティングなしだとこんな感じです。

照明をオレンジのフィルムで覆っているため、オレンジ一色!秋らしく可愛いセットになっています。
ライティングで色味や雰囲気を変えることもできますが、暖色系の雰囲気が素敵だと思ったので、ライティングも暖色系にしてみました。

それでは早速、撮影方法を解説していきたいと思います!

撮影方法

ストロボ4灯で撮影しています。

[ライティングデータ] (1)Di700+ROGUE グリッド(45°)光量 1/32
(2)Di700 直射 光量 1/128
(3)i40+ワイドパネル+赤のカラーフィルター 光量 1/4
(4)i40+ワイドパネル+オレンジのカラーフィルター 光量 1/16

(1)はモデルさん上半身に向けてスポットライト的に
(2)はモデルさん足元と左右のカボチャに当てています。

ストロボの姿が見えない(3)、(4)について。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが…
i40をカボチャの後ろのスペースに仕込んであります!

i40が小さいからこそできる技です。

(3)(4)どちらも後ろの壁に当たるように、上向きに発光させています。
後ろの壁に葉っぱの影が出ているのは、この二つのおかげなんです。

ちなみに、(4)が(3)より少し光量が小さいのは何故かと言うと…
カボチャの上にかかっている蜘蛛の巣が激しく発光して、真っ白になったからです…。
カラーフィルターは色の濃さによって光量も変わってくるので、撮ってみて微調整しましょう!

 

〈終わりに〉
今回撮影させていただいたのは、「HACOSTADIUM OSAKA」さんの【ハロウィン限定ブース】でした。

ハコスタジアムさんはコンセントを使用することができないので、ストロボ撮影ならクリップオンストロボがオススメです!
小さいので大荷物にならず、持ち運びも便利です。

【ハロウィン限定ブース】11月3日(月・祝日)までだそうなので、ご利用はお早めに!
(2014/10/15 撮影・文章:えはらあい)

撮影データ
[カメラ設定] ISO 200
絞り F 4
シャッタースピード 1/160
(カメラ・レンズ等によって変わります。)[撮影機材一覧]
Di700A
直販・特定販売店限定モデル
ガイドナンバー54(200mm)、28(35mm) *ISO100
新たに電波式ワイヤレスTTLシステム(NAS)を搭載、簡単で素早い操作性。デジタル一眼レフカメラ用TTLストロボ。キヤノン用/ニコン用/ソニー用/富士フイルム用/フォーサーズ用。
Air1
※販売終了モデル

NAS(ニッシンエアシステム)準拠。電波式ワイヤレス通信システム専用コマンダー。キヤノン用/ニコン用/ソニー用/富士フイルム用/フォーサーズ用。
i40
直販・特定販売店限定モデル
ガイドナンバー40(105mm)、27(35mm) *ISO100
小型ながらクラス最大光量を実現。「3ワイヤレスモード」デジタルスレーブ、アナログスレーブ、ワイヤレスTTLシステム搭載、デジタル一眼レフカメラ用TTLストロボ。キヤノン用/ニコン用/ソニー用/富士フイルム用/フォーサーズ用。

パワーパックPS 8
ダイレクト販売限定モデル
ソケット2個付きニッケル水素充電タイプのハイパワー「ストロボ用外部電源」。カセット式電池パック。モバイルWiFiルーター、iPadなどUSB機器の充電も可能。

ROGUE グリッド
<社外品おすすめ>

 

撮影・制作
ニッシンデジタル

撮影協力

HACOSTADIUM OSAKA
HACOSTADIUM cosset 大阪日本橋店