MG60は、お客様自身でホットシュー(取付足)を交換することができます。
このページでは、ホットシューの交換方法を解説します。
ご注意
- 必ずお手持ちの製品と同じ機種・同じマウント用のホットシューと交換してください。
異なるマウント用のホットシューを物理的に取り付けることは可能ですが、マウント毎に本体内の基板も異なるため、ファームウェアを書き換えても正常に動作しません。 - ホットシューを取り替えてもストロボが正常に動作しない時は、修理が必要になることがあります。その場合は、ホットシュー交換後であっても通常の修理料金がかかります。
(本体に大きな傷が無い場合でも、電源が入らなかったり、パイロットランプを押しても発光しない場合は、大抵の場合修理が必要です。) - 万が一作業を失敗しても、当社はその責を負いません。自己責任でお願いします。
- ご自身で交換できる自信がない場合は、当社に修理をご依頼ください。(所定の軽修理料金がかかります)
部品入手方法
ニッシンデジタル・ダイレクト本店でのみご購入いただけます。
MG60 キヤノン用
Nissin ニッシンデジタル MG60 キヤノン用ホットシューASSY XXHF
MG60 ニコン用
Nissin ニッシンデジタル MG60 ニコン用ホットシューASSY XXHG
準備するもの
- ストロボ本体
- 交換用部品(上記)
- 0番の+(プラス)ドライバー
(2番・1番・0番と数値が小さくなるほど細くなります。0番以下は00番・000番と0の数が増えていきます) - ピンセット(必要に応じて)
手順
1.安全のため電池を抜いてから4本のネジを外し、ホットシューを静かに持ち上げます。(ネジは再利用しますので無くさないでください)
- ねじが固くて回らない場合は、無理に回すと溝が潰れて外せなくなってしまいますので、ドライバーを(樹脂部品が破損しない程度に)ねじに強く押し当ててゆっくりと回してみてください。(手を滑らせてストロボ本体を押さえている手にドライバーの先端を当ててけがをしないよう十分ご注意ください)
2.ホットシューと白いフラットケーブルを左右の手で持ち、ホットシューの基板と平行に引っ張ってケーブルを抜きます。
3.新しいホットシューのコネクターに白いフラットケーブルを奥に当たる感覚があるまで差し込みます。コネクター手前のネジが邪魔になるので、ピンセットを使ったほうが楽かも知れません。(ピンセットの先端でフラットケーブルを傷つけないように注意してください)
4.ケーブル類が間に挟まらないように気をつけながら本体にホットシューをはめ込み、4本のネジで留めてください。(強く締めすぎると本体側のネジ山が破損しますのでご注意ください)